事実婚という選択で、
共に歩む新しい未来
F-CONNECTは、形式にとらわれない家族づくりを全力で応援しています。
ホーム > 事実婚支援
事実婚支援サービスについて
当結婚相談所では、法律婚にとらわれないパートナーシップを望む方のために、事実婚に関するあらゆるサポートを行っています。法的な備えや契約のご相談、家族や周囲とのコミュニケーションの取り方、将来設計の共有まで、経験豊富なスタッフが丁寧に支援いたします。


事実婚とは
??
かつては「家族」といえば、結婚して戸籍を共にし、子どもを育てることが一般的でした。しかし現代では、多様な価値観やライフスタイルの変化により、結婚という形式にとらわれないパートナーシップが増えています。
特に再婚経験のある方の中には、「もう結婚という形にはこだわりたくない」と考え、戸籍の変更や法律的な手続きを避けたいという理由で事実婚を選ぶ人が増えています。
事実婚には、以下のような多様なスタイルがあります。
-
一緒に暮らすが、籍は入れない「事実婚」
-
別々に暮らしながらも定期的に会う「週末パートナー」
-
経済的には独立しつつ、精神的に支え合う関係
こうした柔軟なパートナーシップは、自分の生活スタイルや価値観を大切にしたいと考える、特に40代以降の世代に多く見られます。
*事実婚を望む心理
成婚ではなく事実婚を望む方が増えているのは、心理的な理由や社会的な背景があるためです。例えば、過去の結婚生活での疲れやトラウマから法律婚に慎重になる心理的な理由のほか、子どもの環境を守りたいという配慮や、結婚に伴う煩雑な手続き、さらには社会的なプレッシャーを避けたいという社会的な理由も挙げられます。
このような背景から、結婚という形式にとらわれずにパートナーシップを築く「事実婚」を選ぶ方が増えています。
そこで、事実婚の特徴を理解していただくために、成婚と事実婚の違いやメリット・デメリットについてご紹介します。
成婚と事実婚の違い
成婚
しっかりと法律で守ら れている
夫婦で同じ
戸籍になる
どちらかの姓に
変更が必要
離婚届が必要
配偶者として
相続権がある
一般的に
認められている
制度や法律に
縛られる
事実婚
法律上の保障は少なく
契約が必要な場合もある
戸籍は別々のまま
変更しなくてもよい
法律上の
離婚手続きは不要
基本的に相続権はない
(遺言などで対応可能)
徐々に増えているが
まだ理解が必要
自由で柔軟な関係が
築きやすい
法的な保障
戸籍の扱い
名字の変更
離婚の手続き
相続権
社会的な認知度
自由度・柔軟性
事実婚のメリットとデメリット
メリット
-
自由度が高い
婚姻届を提出しないため、法律上の手続きや義務から解放され、姓の変更も不要。自分らしいアイデンティティを保てます。 -
離婚手続きが簡単
法律上の離婚届が不要で、解消もスムーズ。役所手続きなどの煩雑さがありません。 -
多様な価値観に対応
年齢差や国籍、宗教の違いも気にせずに関係を築けます。 -
一定の法的保護もある
長期同居や共同生活の実態があれば、慰謝料請求や財産分与の対象となる場合があります。
Merit
デメリット
-
法的な保障が不十分
相続権がなく、税制優遇も受けられないケースがあります。 -
医療や介護の面で制限がある
病院での面会や手術同意で制限される場合があります。 -
子どもに関する手続きが複雑
親子関係の認知や戸籍の取り扱いに注意が必要です。
Demerit
事実婚でも、安心して暮らすために
事実婚には自由で柔軟な魅力がある一方で、法的な保障や社会的な理解といった不安もつきものです。
私たちは、 そんな課題や迷いに寄り添いながら、お二人が安心して関係を築いていけるようなサポートをご提供しています。
F-CONNECTの支援内容
-
将来設計の話し合いサポート
老後の暮らしや医療・介護、財産の管理など、大切な将来のことを話し合う場を丁寧にコーディネートします。
-
契約書・合意書の作成サポート
法律婚では得られる権利が一部制限される事実婚。財産分与や生活費の分担、もしもの時の対応を明確にしておくことで、安心が得られます。
-
家族や周囲への伝え方アドバイス
親や子ども、友人にどう伝えるか迷う方も多いもの。関係性を円滑に保つための説明の仕方や言葉選びを一緒に考えます。
-
専門家との連携サポート
弁護士、税理士、心理カウンセラーなど必要に応じて専門家をご紹介。法的・精神的な安心もバックアップします。
あなたらしい関係のかたちを、無理なく、安心して続けていけるように。
F-CONNECTは、形式にとらわれない家族づくりを全力で応援しています。
